ライトノベルがバカにされる原因を作る6つのオタタイプ
トピック「ライトノベル」について
ライトノベルはバカにされてしまうの?
「ライトノベルはバカにされてしまうの?」
こんなトピックがあったので、自分の経験を元にちょっと考えを言いたいと思います。
ライトノベルをバカにしている人のほとんどはバカにしている作品を読んでいない人も多く存在します。
実際批判している内容のほとんどが読んでたらそんな感想にならないのではないか?というものばかりです。
でも何故かライトノベルをバカにしている人は多いのですが
その原因のほとんどが悪いオタクのせいじゃないかと考えています。
悪いオタクが薦めたからバカにされる?
ここで言う悪いオタクというのは、
ライトノベルをバカにする人を増やすタイプのオタクです。
作品を読んでいない人をもアンチに走らせる本当に厄介な存在です。
私が今まで出会ってきた5つのラノベをバカにする人を増やすオタタイプを説明したいと思います。
ラノベをバカにする人を増やす6つのオタタイプ
キョロオタ
とにかく他人の意見に同意したり、同意を求めたりしたいタイプのオタクです。
SNS等を利用して「◯◯って駄作じゃね?まじつまんねー」といった発言を敏感に察知して大勢を見極めます。
キョロオタにとって作品の面白さは割りとどうでもよく、作品自体見ないことも少なくありません。彼らにとって作品はコミュニケーションツールであるので、批判意見のほうが作品の知識がなくても同調して盛り上がれるし面白いというだけです。
他の悪オタと合わさることで絶大な効果を発揮します。
無知オタ
自分の意見だけが絶対正義!人の意見を異常に敵視するタイプのオタクです。
彼らにとって自分が知らないこと=唾棄すべき邪悪ですので自分の知らない作品について盛り上がっていたり、その作品を好きだという人は無条件で攻撃対象です。
知らない人が見れば、これだけ全力で批判しているのだからそれ相応の理由があるのだろう!と思いますが、実際には自分が気に入らないから叩いているだけという身勝手極まりない存在です。
しかし、ひょんなことから作品の内容を知ったりすると
「なに、まだあの作品叩いているの?内容も知らないくせに(笑)」
と、高速で手のひらを返す存在でもあります。
作品がどうのこうのよりも、自分が知らないことで他人が盛り上がっていることが許せないというタイプの人なのです。
耳なしオタ
もうとにかく自分が知ってもらいたいことを一方的にしゃべり続けるタイプのオタクです。どんなに自分がその話を聞きたくなくても、どんなに自分が別の話をしたくても一方的に作品の好き嫌いに関わらずまるで聞く耳を持たずしゃべり続けます。
ですから耳なしオタの意見がどうであれ、もう話を聞くだけでも嫌!という人が出来上がってしまいます。
また、ネタバレに対しての意識が低いため平気で物語の一番面白いところを語ります。推理モノで言うといきなり「犯人はこいつね(笑)」とか言ってきます。
作品に触れる前に作品を嫌わせる事が出来る極めて優秀なアタッカーではありますが、本人も蛇蝎の如く嫌われていることが多いです。
下げオタ
話が面白くないのでお薦めされたラノベが面白く感じないタイプのオタクです。
とにかく声が小さかったり、話に山も落ちもないので折角ラノベを薦められてもその面白さが全く理解できません。そのくせ話も早いので聞き取るのが難解です。
ですから作品に触れさせる前にその作品の評価を下げることに助力しています。
下げオタのほとんどは話が苦手な人です。そんな人が苦手な会話を使ってでもお薦めしたい作品ですから、面白い作品は多いのですが……。
アニオタ
アニメの内容=ライトノベルの内容だと思ってしまっているタイプのオタクです。
アニメの内容だけ見て、この話は本当につまらないな!と感じて他人にそれを伝えます。正直なところ、アニメというのはラノベの半分も面白さを伝えることが出来ません。時間制限がある中でラノベの魅力を伝えるということのほうが無理なのです。
アニメが面白くないと感じて原作を読んでいないのならば、一度その作品の原作ファンに話を聞いてみることをお薦めします。アニメの何処が悪いとか、こっちはこの表現が削除された等熱く熱く語ってくれることでしょう。
知ったかオタ
極一部を見ただけで全体を勝手に想像して自己完結するタイプのオタクです。
Twitter等で流れてきた極一部の内容を知って、作品全体がそんな感じなのだろうという間違った情報元に間違った結論を出します。
ですから、批判しているグループからも何言っているんだこいつ?という顔をされることも少なくありません。
まとめ
以上6タイプの紹介をしてみましたが、皆さんの周りにもそういう人いませんか?
ライトノベルは実際に読んでみると、魅力的なキャラクターを活かした作品が多く存在しています。確かに文章力が書きたいことに追い付いていないんだろうなあと思われる作品も多いのですが、それも作者の味ではないでしょうか?
ライトノベルは母体数が多くなり、今では数えきれないほどの本が出ています。
自分に合わない本も数えきれないほどあるでしょう。
しかし、だからといって自分に合わなかったから駄作!と決めつけるような人間にはなりたくないものです。
作品をバカにしていたらいつの間にか自分が一番バカにされていたなんてことにならないように気をつけたいと思います。