考えるきつね

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【川崎市男子中1生】少年法は絶対に必要である

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18歳少年「川で泳げと命令」(2015年3月2日(月)掲載) - Yahoo!ニュース

この事件についてです。

まだ犯人がこの18歳の少年とは確定していないため

この少年について言及はいたしません。

 

今回は少年法に対する私の考えを述べたいと思います。

 

少年法は廃止すべきなのか?

所謂少年少女の凶悪事件が出る度に言われるのが

少年法は悪法!廃止すべきだ!

という、極端な意見です。

 

確かに、少年法というと少年というだけで刑が軽くなるというイメージがあるため

少年法廃止という意見が出ることも当然です。

 

ですが、まずは落ち着いて話を聞いてください。

少年法の大前提は

「若いうちは過ちを犯すもの。更正の機会を与えるべき。」

という考えに基づいています。

 

ですので大人と比べて考えも未熟で誤った考えに影響されやすい子供には

間違いを正す機会を与えるべきです!

少年法を無くして罪を重くするだけでは犯罪はなくなりません。

何故なら彼らはその罪の重さが理解らないからです。

そのために大人とは違う「少年法」が必要なのです。

 

法律とは、被害者が報復する為の道具ではありません。

図らずも加害者になってしまう子達のためにも少年法は絶対に必要です。

 

 

と、言うのが少年法の厳罰化に反対する人の意見のようです。

 

では少年法は厳罰にするべきではないのか?

私は確かに少年法を廃止することには反対です。

少年法を一切無くすことにより

スカートめくりで強制わいせつ罪により逮捕というのは

流石に子供が可哀想です。

 

ですが、少年法を厳罰化するべきか?という問いに対しては

私は厳罰化すべきだと考えます。

 

 

まず、人の命を「故意に」失わせた人に対して

少年の更正の機会が云々というのは全くお話に成らないと考えます。

 

まずすべきは自分の罪がどれ程の重さなのか理解らせる。

絶対にやってはならないこと。取り返しがつかないことがあると

厳罰をもって教えることこそ少年法に必要ではないでしょうか?

 

罪を軽くして更正の機会を与えるばかりが

大人のすべきことではありません。