隠れブラックバイト3つの特徴!職場は気にせずさっさと辞めろ!
ブラックバイトとはなんぞ?
こんなニュースがありましたので、ブラックバイトについて考えてみたいと思います。
学生追いつめる「ブラックバイト」過酷実態 それでも辞められぬ“3つの理由” (産経新聞) - Yahoo!ニュース
そもそもブラックバイトとは、ブラック企業のバイトVersionのようです。
違法性のある労働を強いられている場合に使われる言葉ですね。
見て聞いてすぐに違法だ!と理解る
といったブラックバイトは皆さんもすぐ辞めると思います。
でも、多くの人が当然と感じているけれども
実はブラックバイトの特徴であるという要素があります。
今日はそういった「隠れブラックバイト」を紹介したいと思います。
休憩時間に仕事を与えられる
休憩時間中に呼び出されて、
「ちょっとこの仕事急ぎでやってくれないかな」
頼まれることもあるでしょう。
しかし、その場合にはちゃんと規定時間分の休憩を要求しなければなりません。
12時~13時まで休憩時間だとしたらその間に与えられた仕事をした時間分
しっかりと休憩をしましょう。
13時超えたから仕事戻ってねなんて言う雇用者に従う理由はありません。
休憩は権利でもあり、雇用側から与える義務でもあるので
遠慮する必要なんて無いのです。
それで良くない顔をする雇用者がいるバイト先は間違いなくブラックバイトです。
業務中の怪我に治療費が支払われない
飲食店等では結構ありますが、簡単な火傷や怪我を雇用者に報告した時に
「あ~大丈夫大丈夫そのくらい。薬塗っておけば治るって。」
そんな感じで返されたら間違いなくブラックバイトです。
業務中の怪我は雇用者が保証すべき内容です。
業務中の怪我に対して自分の健康保険証を利用して治療してはいけないと法律で決まっています。わざわざ自己負担で医療費を払う必要はありません。
労災申請を受理してもらえなかった場合、下手をすると社会保険にも労災保険にも加入していない場合がありますのでしっかりと確認しましょう。
就業時間前の出勤を強要される
就業前に会社に来て掃除をしておくのは従業員として当然!
なんて言ってくる雇用者がいたらそれはもう無条件でブラックバイトです。
労働時間とは
労働者が実際に労働に従事している時間だけではなく
労働者が何らかの形で雇用者から支配されている時間も含みます。
ですから、会社の掃除を雇用者から言い渡されたのでしたら
それはもう労働時間なのです。
「休憩時間に電話あったらとっといて」のようなケースでも
雇用者から電話の前にいることを言いつけられた形になりますので
休憩時間ではなく労働時間というカウントになります。
まとめ
仕事が辛い、きついことや残業をさせられるというのは
基本的に法律に違反していることでなければブラックではありません。
偶に仕事がきついからブラックとか、定時で帰らせてくれないからブラックとかいう人もいますが
それは雇用者と労働者の希望する労働条件が合わなかっただけの話です。
仕事がきついのでしたら、もっと楽な仕事を選べばいいのです。
残業が絶対に出来ないのでしたらその旨をちゃんと伝えて別のアルバイトを選べばいいのです。
仕事に見合った給料や職場環境を提供していればそれはブラック企業ではありません。
ですがそうではなく、職場に貢献するのが従業員の務めと言って
義理や人情といった言葉で従業者を使い潰す雇用者も少なくありません。
働かせてもらっているんだから少しくらいはしょうがないなんて我慢する必要なんてありません。
皆さんのバイト先は大丈夫か確認してみてくださいね!
とは言え、ここに書いてあるようなことを常に断っていたら職場での軋轢は免れません。そこら辺は雇用者と従業者の兼ね合いといいますか、両方の落とし所次第なのではないかと思います。どうしても働いている立場のほうが弱くなりますからねえ……。
というちょっと弱気な発言で締めたいと思います。